映画『サラブレッド』幼馴染みの少女2人の"凶暴な友情"
映画『サラブレッド』が、2019年9月27日(金)よりシネクイント、シネマカリテほか全国で公開される。
幼馴染みの2人の少女が描く"凶暴な友情"
舞台はアメリカ・コネティカットの広大な屋敷に乗用馬厩舎、そして上流階級の世界。長年疎遠だった幼馴染みの2人の少女、アマンダとリリーは、再会し心を通わせてゆく。しかし2人の友情が深まるにつれ、お互いの凶暴な性格があらわとなる。やがて彼女らは自らの人生を軌道修正するべく、ドラッグの売人ティムと結託し、リリーと不仲であった継父の殺害を計画する......。
オリヴィア・クックらが出演
アマンダ役を演じるのは、『レディ・プレイヤー1』でヒロインを務めた女優オリヴィア・クックだ。また、リリー役には、『スプリット』でメインキャストを演じ、本作でもカリスマ性と力強さを見せる個性派女優アニャ・テイラー=ジョイ。そして、『スター・トレック』シリーズで一気にブレイクしたものの、本作が遺作となった演技派俳優アントン・イェルチンがティムを務める。
監督と脚本を手掛けたのは、ニューヨークで演出家・劇作家として活躍し、本作がデビュー作となるコリー・フィンリー。サンダンス映画祭観客賞をはじめ、ゴッサム賞脚本賞やインディペンデント・スピリット賞新人脚本賞など、自主制作作品を対象とする映画賞に多数ノミネートされたサスペンスへと期待が高まる。