ザ・ヤード“月や空”イメージの新作、青灰色のシルクウールきものや雲モチーフの帯
ザ・ヤード(THE YARD)の2019年秋冬新作コレクションから、新作メンズ&ウィメンズきものが登場。
ザ・ヤード 2019年秋冬新作コレクションのテーマは「光と陰」。月や空の様子などをモチーフに「光と陰」の関係を表現し、きものや帯のデザインに落とし込んでいる。たとえば、淡いぼかしを入れた青灰色のシルクウールきものは空の様子をイメージしたかのよう。生成りのきものに合わせた紺色の帯には、夜空に浮かぶ雲を描いた。
きものの素材には、新潟県の十日町紬や片貝木綿を採用。静岡県・浜松ではシルクウールきものの染めと織りを行った。東京の代表的な染物でもある「江戸小紋」は型から制作し、白生地を滋賀県・長浜にてセレクトしている。
帯は三大産地とも称される京都府・西陣、群馬県・桐生、福岡県・博多で制作したものがメイン。さらに毎シーズン人気のTextile COCOONを手掛ける西川はるえによる新作帯も用意している。
オリジナルだけでなく、セレクトアイテムも充実。シーズンテーマである「光と陰」にちなみ、ジュエリーブランドのKorat Works、tomohito matsubaraによるモノトーンやシルバー素材の新作帯留を取り揃える。