2019年10月6日 18:35
「神戸ルミナリエ」仲町通りをイルミネーションの光が包み込む、初登場の巨大ドーム作品も
兵庫・神戸の冬の風物詩「神戸ルミナリエ」が、2019年12月6日(金)から12月15日(日)まで開催される。
神戸の冬の風物詩「神戸ルミナリエ」
阪神・淡路大震災犠牲者への鎮魂の意を込めると共に、都市の復興・再生への夢と希望を託して、大震災の起こった199512月よりスタートした「神戸ルミナリエ」。震災の記憶を後世に語り継ぐとともに神戸の希望を象徴するイルミネーション行事として認知され、今では神戸の冬の風物詩としてすっかり定着した。
兵庫県政150周年の記念の年でもあった2018年は、「共に創ろう、新しい幸せの光を(Luci di felicita)」をテーマに、過去最多となる約51万個のLED電球を使用したイタリア製の電飾作品で彩った。訪れた人の数は、約343万人にもおよんだ。
高さ22mの巨大門状作品から、回廊作品まで
そして続く、25回目となる2019年もこれまでと同じく、総延長約270メートルにも及ぶ仲町通りをイルミネーションの光で包み込む。今回はテーマを「希望の光に導かれて、25年」とした。
玄関口にある、高さ22メートルの巨大な3連の門状の作品「フロントーネ」、京町筋交差点までの約50メートルにわたる光の壁掛け「スパッリエーラ」