2019年10月19日 21:15
チノ 2020年春夏ウィメンズコレクション - 遊びをきかせたパリジェンヌスタイル
通常よりもちょっと多いボタンの装飾は、まるでアクセサリーのようにきらめきを添える。
ココ・シャネルが生んだ“シャネルジャケット”の要素を落とし込んだロングコート。袖口、襟元のアイコニックなラインディテールはそのままに、ガウンコートのスタイルに変形させた。フレッシュな空気を纏った新アウターは、洗いをかけた風合いのよいリネンで仕上げることで爽やかに生まれ変わっている。
リネンを筆頭に、今季は軽やかな素材を厳選。オーガンジー加工を施したコットン、シルキーな印象の薄手ナイロンなどが起用されている。
オリジナルのスカーフ柄
印象的に差し込まれたのは、オリジナルのスカーフ柄だ。ストライプや格子柄を組み合わせて仕上げた表情豊かなモチーフは、シルクスカーフとしてだけでなく、ポンチョ風のシャツやスカートになっても登場している。
鮮やかトリコロールカラーを差し色に
そして、フランスの国旗を想起させる、大胆な色使いも印象的。赤、白、青のトリコロールカラーは鮮やな発色で、ピンタックパンツやダブルジャケットを染め上げるだけでなく、タイダイ模様になってドレスにも彩りを添えている。
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