世界最大級のキルトの祭典「東京国際キルトフェスティバル」東京ドームで“音楽”モチーフ作品などを展示
世界最大規模のキルトの祭典「第19回東京国際キルトフェスティバル-布と針と糸の祭典-」が、2020年1月23日(木)から29日(水)まで、東京ドームにて開催される。
「東京国際キルトフェスティバル-布と針と糸の祭典-」は、キルトを愛する人々が集い、キルトの魅力を伝える世界最大規模のキルトの祭典。
“音楽”をテーマにしたキルト作品
19回目を迎える今回は、特別企画として「キルトが奏でるミュージック」と題し、日本を代表するキルト作家8名が“音楽”をテーマに制作した作品を展開。鷲沢玲子の「ブレーメンの音楽隊」をモチーフにしたものや、キャシー中島が憧れのロックスターへオマージュを捧げたキルト、斉藤謠子による「メアリー・ポピンズ」をイメージした作品などが並ぶ。
アンティークから現代アートまで“英国”キルト
もう1つの特別企画 「英国キルト・布の宝石の旅~アンティークから現代アートまで~」では、上流階級の趣味として、また庶民の必需品として長い伝統を紡いできたイギリスのキルティング文化を保全する「英国キルト遺産プロジェクト」のコレクションの中から、19世紀初頭以降の貴重な名品を展示。また、伝統を受け継ぎつつも自由な発想でキルトを発展させている現代作家による作品も紹介する。