「かこさとしの世界展」大丸ミュージアム<京都>で、『からすのパンやさん』など人気絵本原画を展示
「かこさとしの世界展」が、大丸京都店6階の大丸ミュージアム<京都>にて開催される。期間は2019年10月30日(水)から11月18日(月)まで。
“かこさとし”とは
かこさとし(加古里子)は、1926年福井県に生まれた日本を代表する絵本作家。1959年、32歳の時に最初の絵本『だむのおじさんたち』を出版し、2018年、92歳で亡くなるまで、600冊を超える名作を世に送り出してきた。『だるまちゃんとてんぐちゃん』『からすのパンやさん』といった物語絵本や、『かわ』『地球』『海』といった科学絵本など、かこさとしが生み出す広く深い創作の世界は、多くの人々に親しまれている。
幼少期の絵から生涯最後の絵本までが集結
「かこさとしの世界展」では、かこさとしが少年の頃に描いた絵から、最後の絵本となった『みずとはなんじゃ?』までが一堂に集結。これまでほとんど公開される機会がなかった貴重な自画像などの絵画作品や、人気絵本の原画、資料も展示される。その他、初公開となるデパートを舞台にした『とこちゃんはどこ』の下絵や、京都特別展示となる「京都三大祭」を描いた絵本原画にも注目だ。
会場限定グッズも販売
「かこさとしの世界展」