イクミ 2020年春夏コレクション - この世に揺らめく“幽霊”ときもだめしを、コムアイとコラボ
イクミ(IKUMI)は、2020年春夏コレクションを2019年10月28日(月)に、代官山スペースオッド(SPACE ODD)にて発表。ショーにおいて水曜日のカンパネラのコムアイがパフォーマンスを行い、ランウェイには、剛力彩芽がモデルとして登場した。
イクミ×コムアイによる“きもだめし”
イクミが東京でショーを開催するのは約3年ぶり。「暗黒の館」と題したコレクションは、コムアイのパフォーマンスとともに“きもだめし”形式で披露された。場内に足を踏み入れると、「暗黒の館」の名前通り、至るところに逆さ吊りにされた人形がぶら下がっていたり、棚の上に顔の見えない幽霊が腰かけていたり、お化け屋敷さながらのおどろおどろしい空間演出が施されている。
また、薄暗いショー会場のフロアには、通常よりも明らかに丈の長い断ち切りのロングドレスや、フリルを幾重にも重ねたロングスカートなどが天井に吊るされており、時折光るフラッシュのような照明を受けては人影のようにゆらゆらと漂っていた。
コムアイが登場
ショーがスタートすると、極端にオーバーな仕立ての、ブラックのフードガウンに身を包んだコムアイが登場。オーバーシルエットのガウンは身体のシルエットを変容させ、コムアイが持つオーラをより一層ファンタジックに見せる。