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「星のや沖縄」読谷村に開業、全室オーシャンビューの客室や“沖縄×シチリア”のコース料理

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「星のや沖縄」読谷村に開業、全室オーシャンビューの客室や“沖縄×シチリア”のコース料理

星野リゾートは「星のや沖縄」を、沖縄県・読谷村(よみたんそん)にオープンする。オープン日は未定。

美しい海を間近に臨む「星のや沖縄」
「星のや」ブランド8軒目となる宿泊施設「星のや沖縄」は、那覇空港から車で約1時間ほどの場所にオープン。施設が位置するのは、沖縄で「イノー」と呼ばれるサンゴ礁に囲まれた浅く穏やかな海が広がる自然海岸だ。

沖縄の史跡に着想
施設コンセプトは「グスクの居館」。施設は沖縄の史跡「グスク」にインスピレーションを得た「グスクウォール」と呼ばれる塀に囲まれており、「グスクウォール」と海岸線の間に客室や畑が広がっている。畑ではアセロラやパパイヤなどの果樹や南国の草花が育ち、訪れる者は沖縄らしい風景の中で暮らすように時を過ごすことができる。

客室の特徴全室オーシャンビュー
「星のや沖縄」では、沖縄での最も贅沢な過ごし方は“海を眺めて暮らすように滞在すること”だと考えており、全客室から海を眺めれらるように設計。
低層階のオーシャンフロントにこだわった全客室から、美しい海を間近に臨むことが可能だ。また、大きな窓からは心地よく海風が抜け、部屋のどこにいても海を感じることができる。

土間ダイニング
各客室には気軽に出入りできる土間に大きなテーブルを備えた「土間ダイニング」を設置。「土間ダイニング」には簡単な調理機能を備えており、客室に届いた下準備済みの料理を、好みのタイミングで仕上げて味わう「ギャザリングサービス」も利用することができる。自宅で食事をとるように、自由気ままに出来立てを味わえるのが嬉しい。

ベッドルーム
ベッドルームの一面には、琉球紅型の壁紙を装飾。沖縄では馴染み深い動植物をモチーフに、読谷村に伝わる伝説や風習をストーリーとして交えた、オリジナルの壁紙となっている。客室タイプごとに異なるデザインを楽しめるのもポイントだ。


客室タイプは4種類
客室タイプは全4種類。専用プールがあり、ビーチに直接つながる特別室「ティーダ」、家族やグループでの滞在に最適な「フゥシ」、ソファを備えたテラスリビングのある「ハル」、コンパクトな「ティン」が用意される。

“沖縄×シチリア”のコース料理
メインダイニングでは「琉球シチリアーナ」をコンセプトに、沖縄の食材とシチリア料理の技法を組み合わせたコース料理を用意。シチリア島の料理からヒントを得て沖縄の食材の新たな魅力を引き出した、斬新なメニューを提供する。食器にもこだわり、海を連想される器や、地元の作家が手がけた琉球ガラスをセレクト。料理長には「星のや」初の女性シェフが就任する。

提供されるメニューは、たとえば沖縄の「とぅんだーぶん(東道盆)」をイメージして作った前菜など。とぅんだーぶんは、琉球王国時代に賓客に出される最高級のもてなし膳に使用されていた琉球漆器の代表的な器だ。
見た目にも鮮やかな一口サイズの料理を少しずつ盛り合わせた、華やかな前菜に仕上がっている。

なお「星のや沖縄」開業同日には、近隣に崖の上から海を眺める絶景カフェ「星野リゾート バンタカフェ」もオープンする。

【詳細】
「星のや沖縄」
開業日:未定
※2020年5月20日(水)のオープンを予定していたが延期となった。
予約受付開始:2019年11月12日(火)
※予約詳細は公式サイト(https://hoshinoya.com/okinawa/)にて確認。
所在地:沖縄県中頭郡読谷村字儀間474
客室:100室
パブリック施設:プール・ライブラリーラウンジ・スパ・メインダイニングなど
チェックイン 15:00/チェックアウト12:00
宿泊料金:1泊109,000円+税~(1室あたり、サービス料10%別、食事別)
交通:那覇空港から車で約1時間
※那覇空港と星のや沖縄間の空港リムジンバスがある。予約開始は2020年3月頃を予定。

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