最果タヒの詩を散りばめた“言葉の宿泊体験”「詩のホテル。」ホテルシー京都にて
詩人の最果タヒとコラボレートしたコンセプトルーム「詩のホテル。」が、ホテルシー京都(HOTEL SHE, KYOTO)に登場。2019年12月9日(月)から2020年3月8日(日)の期間限定で展開する。
「詩のホテル。」は、“詩に泊まる”というアイディアをかたちにした、“言葉の宿泊体験”を提供するプラン。いまを代表する詩人・最果タヒが書き下ろした詩をいたるところに散りばめた部屋を展開する。
デザインは、これまで最果タヒの書籍デザインを担当してきたグラフィックデザイナー・佐々木俊が手掛けた。また、コンセプトルームは、ダブルとツインの2タイプを用意する。
オープンを記念し、実際に「詩のホテル」のルームキーとして使われている「詩のキーホルダー」をはじめ、ポスター、トートバック、ステッカーなどのオリジナルグッズを数量限定で販売。特に注目したい、15以上の種類がある「詩のキーホルダー」は、それぞれの詩に書かれた部屋番号もそれぞれ異なる仕様となっている。
さらに、女優の青柳いづみが朗読した、最果タヒの詩のレコード『こちら99等星』も数量限定で販売。客室にはレコードプレーヤーを用意しており、目でも耳でも、普段は気にも留めない身近な“言葉”へと改めて意識を向け、その世界に浸り込むことができる。