くらし情報『ヴァレンティノ 北京オートクチュールコレクション - ルネサンスと中国文化の交錯する“夢”の世界』

2019年11月26日 20:20

ヴァレンティノ 北京オートクチュールコレクション - ルネサンスと中国文化の交錯する“夢”の世界

ヴァレンティノ 北京オートクチュールコレクション - ルネサンスと中国文化の交錯する“夢”の世界

ヴァレンティノ(VALENTINO)の北京オートクチュールコレクションが発表された。

デイドリーム──2文化の交錯
北京・三里屯のストアオープンを記念して、頤和園で発表されたヴァレンティノのオートクチュールコレクション。

テーマは「デイドリーム」──白昼夢──、それは、目を見開いたままに見る夢。現実と想像の区別が崩れるその“あわい”のなかで、イタリアンルネサンスと中国のアートという2つの文化の交錯が、純粋すぎるほどの華やかさのうちに描き出された。

華やかなドレスにあしらったリボンのモチーフは、裾にかけて優雅に広がりひだをなすクラシカルなドレスを装飾する。また、シンプルなフォルムのドレスに合わせたガウンにも、数多とリボンをあしらって。

リボンは単にドレスを飾るのみではない。膝上丈の溌剌としたドレスは、胴体に幾重にもリボンを巻いたようにして構築され、ガウンもリボンを繋ぎ合わせて生み出される。
布を結びあわせて作るという意味では布のかりそめの姿だとも言えるリボンはここで、装飾以上に衣服の構成要素として再解釈されている。

また、表面に上品な光を含みこむドレスは、クラシカルなドレスピースのなかで独特の存在感を放つ。

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