くらし情報『企画展「天下泰平~将軍と新しい文化の創造~」江戸東京博物館で、狩野派絵画などから迫る徳川将軍と文化』

2019年12月7日 14:55

企画展「天下泰平~将軍と新しい文化の創造~」江戸東京博物館で、狩野派絵画などから迫る徳川将軍と文化

企画展「天下泰平~将軍と新しい文化の創造~」江戸東京博物館で、狩野派絵画などから迫る徳川将軍と文化

企画展「天下泰平~将軍と新しい文化の創造~」が、2020年1月2日(木)から2月16日(日)まで、東京都江戸東京博物館にて開催される。

徳川将軍と江戸文化
約260年の長きにわたり続いた江戸時代。天下泰平の世をもたらした歴代将軍は、たとえば初代徳川家康が書画をたしなむのみならず印刷事業の育成も手がけたように、自ら文化人であると同時に、文化を育む側面も持ちあわせていた。

「天下泰平~将軍と新しい文化の創造~」では、德川宗家に伝わる歴代将軍の書や絵画をはじめ、幕府御用絵師であった狩野派が描いた絵画作品など、江戸時代の豊かな文化を示す作品を展示。芸術・学問などにおける将軍の果たした役割に光をあてる。

狩野派絵画などを展示
三代家光は、参勤交代制度や外交の体制などを整えて幕政の基礎を確立するだけでなく、絵画や漆工など多彩な分野にわたる芸術家を支援・育成した。狩野派の絵師が活躍したのはその1例だ。本展では、一行書《雪月花》や狩野探幽の筆による《武州州学十二景図巻》などを展示し、江戸美術と将軍の関わりを紹介する。


儒学や科学の振興
江戸時代を通して儒学思想や科学の振興に注力した歴代将軍。とくに、五代綱吉は「生類憐みの令」

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