「すみだ水族館」初の大規模リニューアル、約500匹のクラゲを“のぞき込む”長径7mの大水槽が誕生
東京スカイツリータウン・ソラマチ内の「すみだ水族館」が、開業以来初の大規模リニューアル。2020年7月16日(木)より2つの新エリアを公開する。
水盤型クラゲ水槽など2つの新エリア誕生
「すみだ水族館」が大規模リニューアルを行うのは、2012年のオープン以来初めてのこと。今回は、長径7メートルの大型クラゲ水槽「ビッグシャーレ」を含む「クラゲエリア」と、クラゲの飼育作業を全面公開するオープンスペース「アクアベース」といった2つの新エリアを開設する。
クラゲを“上からのぞき込む”長径7mの水盤型水槽
長径7メートルの水盤型クラゲ水槽が登場するのは、現在クラゲを展示している「アクアラボ」と水槽が絵画のように並んだ「アクアギャラリー」があるエリア。このエリアを全面改修し、約2倍の広さに拡張した新しい「クラゲエリア」を作り上げる。
リニューアルの目玉となるのは、水盤型クラゲ水槽「ビッグシャーレ」。長径7メートル短径3メートルで、日本最大級の大きさを誇る。
床に水槽の一部を埋め込むことで、約500匹のミズクラゲがふわふわと漂う様子を、上からのぞき込めるようにした。アクリル越しでなく直接見ることができるので、クラゲの質感なども観察することが可能だ。