くらし情報『トヨタが実験都市「ウーブン・シティ」を静岡に開発、ロボットやAI技術を駆使した“テストコース"の街』

2020年1月10日 16:00

トヨタが実験都市「ウーブン・シティ」を静岡に開発、ロボットやAI技術を駆使した“テストコース"の街

と前置きし、「自動運転車の目的は安全。ウーブン・シティはクルマの安全とともに、道、人を加えた三位一体で安全を確保するためのテストコース。ヒト中心の街をつくらない限り、安全な自動運転はできないと思い、ウーブン・シティをつくろうと決断した」と、“街”という形のテストコースの必要性を強調した。

「ウーブン・シティ」が目指すのは、ヒトやモノ、情報がより活発に動くことのできる「モビリティの拡張」と「未来の当たり前を発明」するための仕組みづくり。「ウーブン・シティ」においては、働く人、住む人、訪れる人各々が“発明者”として、生活する中で感じた困りごとやアイディアを共有。“街”というリアルな生活の場を通して、浮かび上がったアイディアを実現させるまでの方法や効果を暮らしの中でテストしていく。

また、発明とテストの過程で困難が生じたときには、発明を加速させるためのサポートも実施。リアル・デジタルの両側面でものづくりのサポートをしたり、事業立ち上げ・拡大を支援したりと、アイディアをすばやく実現へと発展させるための試みを行う。


建築家ビャルケ・インゲルスが都市設計を担当
都市設計を担当するのは、世界最高の若手建築家として知られる、デンマーク出身の建築家ビャルケ・インゲルス。

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