映画『劇場版ポケットモンスター ココ』ポケモンに育てられた少年と父親ザルードの物語
森の中を人間離れした動きで飛び回りながら、偶然冒険にやってきたサトシとピカチュウの目の前に姿を現し「コ…、コ」と名乗ったのは、ポケモンに育てられ、自らもポケモンだと信じる少年「ココ」だった。
ポケモンたちに囲まれて木の実を食べたり、木の上で居眠りしつつも、見た目は人間のココに対して、サトシは次第に「本当にポケモンなのか?」と感じはじめる。
そんな中、突然オコヤの森に危機が訪れ、ポケモンを助けて回るココだったが、彼自身も危ない目に。ココを間一髪のところで助け、彼が「父ちゃん」と呼んだのは幻のポケモン・ザルードだった。
なぜココはポケモンとして育ったのか?そしてザルードはどうしてココを育てたのか?2人の“親子の関係”から目が離せない。
上白石萌歌&中村勘九郎ら豪華声優陣
そんなココの声を、映画『未来のミライ』で声優初挑戦ながら見事4歳の男の子を演じきった上白石萌歌が担当。ココを育てた幻のポケモン・ザルートは、映画『銀魂』に出演するなど、歌舞伎役者のみならず活動の幅を広げる中村勘九郎が声を充てる。また、中川翔子、山寺宏一といった劇場版ポケットモンスターシリーズの常連2人の出演も決定している。