2020年1月25日 20:15
メゾン キツネ 2020年秋冬コレクション - 開放的な70'sを起点に生まれたジェンダーレスウェア
メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)の2020年秋冬コレクションが、パリ・メンズファッションウィークにプレゼンテーション形式で発表された。
ジェンダーレスなコレクション
クリエイティブディレクターのユニ・アンによる3シーズン目となる今季は、メンズがウィメンズへ、ウィメンズがメンズへ、それぞれが行き来するようなジェンダーレスなコレクション。性差を意識させない自由な発想でクリエイトしている。
自由で開放的な70年代のムード
インスピレーション源の一つは70年代カルチャーだ。70年代を彷彿とさせる裾の広がったベルボトムが多用され、光沢あるパープル、くすんだレッド、ムラ染めのブラウン、澄んだライトブルーなど、さまざまなカラーのスラックスが提案されている。
70年代に生まれたヒッピーカルチャーの影響からか、タイダイ染めのピースも展開。ヒッピーのアイコンであるタイダイTシャツは、ゆったりとしたスラックスへと生まれ変わり、落ち着きのあるカラートーンでモダナイズされている。印象的に差し込まれたバタフライサングラスも、どこか懐かしいムードだ。
リズミカルな色柄
自由で開放感のある70年代からの影響からか、グラフィカルなデザインを繰り返し提案。