くらし情報『アキコアオキ 2020-21年秋冬コレクション、「男性 / 女性」の延長線上にある自由な在り方とは』

アキコアオキ 2020-21年秋冬コレクション、「男性 / 女性」の延長線上にある自由な在り方とは

アキコアオキ 2020-21年秋冬コレクション、「男性 / 女性」の延長線上にある自由な在り方とは

アキコアオキ(AKIKOAOKI)の2020-21年秋冬コレクションが、2020年2月10日(月)に東京・表参道のワールド 北青山ビルにて発表された。

2つの「性」が持つ可能性
デザイナーの青木明子が今季着目したのは、「男性/女性」という2つの「性」の可能性だ。女性が「男性」の装いをしたいと思うこともあれば、その逆もまた然り。2つの「性」は似ている部分もあれば、異なる部分もある。「性」の在り方は既存の枠を越え、本来はそれぞれの延長線上で自由になれるはずだと考えた。自由な装いを提示するにあたり、今回初めてメンズモデルを起用。既成概念に縛られない、ニュートラルな在り方を提示した。

コレクションは、陽の光が差すガラス張りのオープンな空間の中、プレゼンテーション形式で発表された。
RMK(アールエムケー)が手がけた無機質なモデルのメイクや、点在する観葉植物やインテリアがコンセプチュアルなムードを漂わせる。モデルは空間の中にランダムに佇んでおり、美術鑑賞をするかのような近い距離感で世界観を表現した。

輪郭を曖昧にする造形やレイヤード
行き来する2つの「性」を表現するにあたり、レイヤードやフォルムによって輪郭をぼかし“曖昧さ”を投影させた。

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