展覧会「博物館でお花見を」東京国立博物館で - 桜を描いた絵画や工芸品など、庭園の桜ライトアップも
展覧会「博物館でお花見を」が上野・東京国立博物館で開催。当初、2020年3月10日(火)から4月5日(日)までの開催を予定していたが、開催スタート日を延期。3月17日(火)以降の実施を予定している。なお、スケジュール詳細は追って明らかとなる。
春の恒例企画「博物館でお花見を」“桜”にちなんだ美術品が勢揃い
東京国立博物館の春の恒例企画「博物館でお花見を」が2020年も開催。本館では、桜を描いた絵画や、桜をモチーフにした工芸品、陶磁器など、桜に関連した日本美術の名品を展示する。
絵画では桜を讃え歌を詠む惟喬親王と在原業平を描いた「観桜図屏風」や、桜の名所・三囲神社を背景に吉原へ向かう遊客の姿を捉えた「隅田川の花見船図」などが出展。また、工芸品では皿や器面いっぱいに桜をあしらった「色絵桜樹図皿」「色絵桜樹図透鉢」などを観ることが出来る。
春の庭園解放&桜ライトアップも
また、本展と時期を同じくして本館北側の庭園の一般開放を実施。開放期間中は臨時でカフェも出店するので、ゆったりとお花見を楽しむことが可能だ。
さらに開放期間中毎週金・土曜日は、19:30まで桜のライトアップも実施。昼の桜とはまた一味違った夜桜を、日本最古級の博物館の庭園で眺めてみては。