2020年3月2日 05:10
小説『望み』堤幸彦監督で映画化 - 堤真一×石田ゆり子共演、“家族”の感情が渦巻く心理サスペンス
一級建築士・一登(堤真一)
物語の主人公であり、建築家として成功した父。たとえ息子が被害者だとしても無実であってほしいと願う一方で、息子が犯罪者なら社会的地位も収入もすべて失うことを思い知り、残された家族の人生を守るために、結果的に息子の死を望んでしまう。
妻・貴代美(石田ゆり子)
一登の妻であり、2人の子供の母親。息子が関与している可能性の高い殺人事件に対して、殺人犯でもいいから生きていてほしいと祈る。
息子・規士(岡田健史)
一家の長男であり、キーパーソン。怪我でサッカーの道を閉ざされたことをきっかけに、夜遊びに走る。ある日、ひとつの殺人事件への関与が疑われ、幸せだった一家の運命をも巻き込むことになる。
娘・雅(清原果耶)
規士の妹。
学業優秀。兄のことは大好きだが、一家が巻き込まれる事件によって、自分を待ち受けていたはずの輝く未来が壊されることを恐れる。
その他、メインキャラクターと深く関わることになる登場人物は以下の通り。
⽯川家に巧みに⼊り込み独⾃の取材を進める記者内藤役…松⽥翔太
事件を捜査する刑事・寺沼役…加藤雅也
貴代美の⺟・扶美⼦役…市⽑ 良枝
⼀登の取引先である建設会社の社⻑・⾼⼭役…⻯雷太
森山直太朗書下ろし 「落日」