映画『ルース・エドガー』完璧な優等生の“知られざる真実”をめぐるヒューマンサスペンス
映画『ルース・エドガー』が、2020年6月5日(金)に公開される。
少年は“優等生”か、それとも“テロリスト”なのか
『ルース・エドガー』は、誰からも称賛される少年の“知られざる真実”を巡って展開するサスペンスフルなヒューマンドラマ。
主人公でアフリカ系黒人のルース・エドガーは、成績優秀なスポーツマンで、誰とでも分け隔てなく接するオープンな性格の持ち主。幼少期に、戦場へ駆り出された過酷なトラウマを見事克服し、自由の国アメリカで希望を象徴する存在へと成長した。
ある日、同じアフリカ系の女性教師ウィルソンに危険な過激思想に染まっているのではという疑惑をかけられる。若きバラク・オバマの再来とも称されるルースは“完璧な優等生”か、それとも“恐ろしいテロリスト”なのか。謎めいたルースの内面に迫ることで、人間の謎めいた本質とアメリカの現実をリアルに描きだす。
ナオミ・ワッツら豪華キャスト陣
本作には、アカデミー賞にノミネート歴のある実力派が勢揃い。
主人公のルースを演じるのは、映画『WAVES/ウェイブス』でも主演を務め、次世代スターとして注目を集めるケルヴィン・ハリソン・Jr.。
また、ルースを育てた白人の養父母を、ナオミ・ワッツとティム・ロスが演じる。