2020年7月11日 05:00
映画『すばらしき世界』西川美和最新作、役所広司主演で直木賞作家の小説「身分帳」を映画化
圧巻の演技力で、国内外から高い評価評価を受ける役所は、『すばらしき世界』について下記のようにコメント。
役所広司コメント
三上という得体のしれない男の役を頂きました。面白さと難しさを感じました。今日撮影したシーンを明日撮るシーンの手掛かりにしながら、最後までこの男はどんな人間なんだろう?と自分に問いかけていました。人生のほとんどを刑務所の中で過ごした男が出所してから見た私たちの世界は、本当にすばらしい世界なんだろうか?タイトルの『すばらしき世界』をお客様がどのように感じるのか?楽しみです。
脇を固める豪華キャスト陣
作品のカギを握るキャストにも、名実ともに豪華な面々が勢揃い。
三上が自らテレビ局へ送った、刑務所内の個人台帳である「身分帳」を手にするテレビディレクターは、『タロウのバカ』『泣く子はいねぇが』出演の仲野太賀。
また、三上が更生してゆく様子をテレビ番組にしようと、獲物を狙うように近づくテレビプロデューサーは、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』『MOTHER マザー』など、立て続けに出演作の公開を控える女優・長澤まさみが務める。
その他、橋爪功や梶芽衣子、六角精児、北村有起哉、安田成美らが名を連ねる。