くらし情報『工芸専門の美術館「国立工芸館」金沢に開館 - 陶磁やガラスなど近現代日本の工芸作品を所蔵・展示』

2020年8月7日 13:15

工芸専門の美術館「国立工芸館」金沢に開館 - 陶磁やガラスなど近現代日本の工芸作品を所蔵・展示

工芸専門の美術館「国立工芸館」金沢に開館 - 陶磁やガラスなど近現代日本の工芸作品を所蔵・展示

東京国立近代美術館工芸館が、金沢に移転オープン。 通称「国立工芸館」として、2020年10月25日(日)より一般公開を開始する。

工芸専門の美術館が金沢へ
東京国立近代美術館工芸館は、1977年に東京・北の丸公園に開館した、工芸を専門とする日本唯一の国立美術館だ。そのコレクションは、陶磁、ガラス、漆工、木工・竹工、染織、金工、人形、デザインなど多岐にわたり、全国各地・近現代のあらゆる工芸分野の秀作約3,800点を所蔵する。

今回は、日本三大名園のひとつである兼六園を中心に、石川県立美術館、金沢21世紀美術館、鈴木大拙館などの文化施設が集まる「兼六園周辺文化の森」の中に、「国立工芸館」として移転オープン。コレクションのうち、約1,900点の作品も移転予定だ。

季節ごとに展覧会を開催
明治期に建てられた2つの旧陸軍の施設を移築・復元して活用した館内には、全3室の展示スペースを展開。 季節ごとに展示替えを行い、多彩なテーマを設けた展覧会を開催する。


特別展「国立工芸館 石川移転開館記念展I 工の芸術─素材・わざ・風土(仮称)」
移転オープンに合わせて、特別展「国立工芸館 石川移転開館記念展I 工の芸術─素材・わざ・風土(仮称)」

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