パリのセレクトショップ「コレット」最後の日を記録したドキュメンタリー映画、渋谷パルコで限定公開
2017年末に閉店したパリのセレクトショップ「コレット」の最後の日々を追ったドキュメンタリー映画『コレット・モン・アムール(COLETTE, MON AMOUR)』が、2020年9月26日(土)より渋谷パルコ8階の「ホワイト シネクイント(WHITE CINE QUINTO)」で上映される。
パリから世界へ、愛され続けたセレクトショップ「コレット」
1997年、コレット・ルソーと娘のサラ・アンデルマンによりオープンしたパリ・サントノレ通りのコンセプトショップ「コレット」。ラグジュアリーファッションとストリートウェア、アート、ビューティー、ライフスタイルなどを融合する提案や、異業種のコラボレーションを仕掛け、当時、ショッピングといえば百貨店が主流だったフランスでコンセプトストアという形態を根付かせた。また、若手デザイナー・アーティストの発掘も得意とし、多くの気鋭ブランドをいち早く紹介してきた。
そんな「コレット」が、2017年12月、コレット・ルソーの引退とともに、惜しまれつつも閉店。著名人を含めて、世界中にファンがいただけに、ファッション業界に与えた衝撃は大きかった。
閉店のニュースを聞き、本作ディレクターのユージ・ローソン=ボディが最後の日々を記録しようと立ち上がった。