くらし情報『「テート美術館所蔵 コンスタブル展」三菱一号館美術館で - 風景画など85点からたどる軌跡』

2020年10月16日 18:05

「テート美術館所蔵 コンスタブル展」三菱一号館美術館で - 風景画など85点からたどる軌跡

「テート美術館所蔵 コンスタブル展」三菱一号館美術館で - 風景画など85点からたどる軌跡

展覧会「テート美術館所蔵コンスタブル展」が、東京・丸の内の三菱一号館美術館にて開催。なお、2021年5月30日(日)までの会期を予定していたが、4月25日(日)からの臨時休館に伴い閉幕となる。

イギリスの風景画家コンスタブルの大回顧展
19世紀イギリスの画家ジョン・コンスタブルは、1歳年長のJ. M. W. ターナーとともに自国の風景画を刷新したことで知られる。しかし彼らの制作は対照的で、ターナーが各地を旅して国内外の景観の膨大な素描を残したのに対し、コンスタブルは自らの生活や家庭環境に結びつく場所を描き続けたのだ。

日本では35年ぶりの回顧展となる「テート美術館所蔵コンスタブル展」では、世界有数のコンスタブルのコレクションを誇る英国・テート美術館の作品を中心に、初期から晩年までの風景画や、ターナーといった同時代の画家の作品も展示。全85点の作品から、コンスタブルが達成した豊かな風景画の世界を紹介する。

戸外での風景画制作
1776年、イングランド東部のサフォーク州イースト・バーゴルトに生まれたコンスタブルは、ロンドンの美術学校ロイヤル・アカデミーに入学後、優位に置かれていた肖像画などを手掛けつつも、自分が愛着をもつ土地を描いていた。

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