アマン創業者手掛ける新旅館ブランド「アズミ」しまなみ海道 生口島に開業、銭湯&サウナ付宿泊施設も
アマンの創業者のエイドリアン・ゼッカよる新旅館ブランド「アズミ(Azumi)」が誕生。第1号となる旅館「アズミ 瀬戸田(Azumi Setoda)」が、2021年3月、しまなみ海道に位置する広島県尾道市瀬戸田町の生口島(いくちじま)にオープンする。
アマンの創業者が手掛ける高級旅館ブランド「アズミ」位置するのは、“レモンの島”生口島
「アズミ 瀬戸田」は、サイクリングロードとして国際的に有名な「瀬戸内しまなみ海道」沿い、本州側から数えて3つ目に位置する生口島に位置する。古くから海上交通の玄関口として瀬戸田港を中心とした街並みが形成され、国宝三重の塔のある向上寺や耕三寺博物館、平山郁夫美術館などの歴史・文化施設、その背後にそびえる潮音山がある。
また、日当たりが良く、年間の降水量が少ない温暖な気候なので、柑橘の栽培も盛んな地。とりわけレモンについては、日本一の生産地としてその名を馳せ、“レモンの島”とも呼ばれている。
「しおまち商店街」の入口に、新たな賑わいの拠点として
歴史・文化とみどりが融合する魅力的な地、そして“レモンの島”としての魅力を持つ一方で、空き家・空き店舗が増加し、町の空洞化が問題にもなっている。