映画『約束の宇宙(そら)』主演エヴァ・グリーンが“女性宇宙飛行士”に、夢と親子の絆を描く
エヴァ・グリーン主演の映画『約束の宇宙(そら)』が、2021年4月16日(金)より全国公開される。
宇宙飛行士であり、母親でもある女性が主人公
『約束の宇宙』は、宇宙飛行士であり母親でもある主人公と、その娘を繋ぐ――親子の愛と絆を描いた物語。監督を務めたのは、2015年公開『裸足の季節』の脚本で高い評価を得た、アリス・ウィンクール。彼の斬新な視線によって、主人公の人間味あふれる葛藤を映し出した本作は、サン・セバスティアン国際映画祭で<審査員特別賞>するなど、快挙を達成。壮大な宇宙を舞台にした『ゼロ・グラビティ』『インターステラー』とはまた一味異なる、現代に贈るヒューマンドラマが紡がれる。
<あらすじ>
フランス人宇宙飛行士のサラは、欧州宇宙機関(ESA)で、長年の夢だった宇宙へ行く事を目指して、日々訓練に励んでいる。物理学者の夫とは離婚し、まだ7歳の娘ステラと二人で暮らしている彼女は、“Proxima(プロキシマ)”と名付けられたミッションのクルーに選ばれる。大喜びの彼女だったが、このミッションに旅立てば、約1年もの間、娘と離れ離れになる。
過酷な訓練の合間に、娘は母と一つの約束をする。