くらし情報『東京都美術館の企画展「Walls&Bridges」人生の“壁”を芸術活動に昇華した5人に焦点』

2020年12月6日 14:40

東京都美術館の企画展「Walls&Bridges」人生の“壁”を芸術活動に昇華した5人に焦点

東京都美術館の企画展「Walls&Bridges」人生の“壁”を芸術活動に昇華した5人に焦点

企画展「Walls&Bridges 世界にふれる、世界を生きる」が、2021年7月22日(木)から10月9日(土)までの期間、東京都美術館にて開催される。

人生の“壁”を制作活動に昇華させた5名の人物にフォーカス
「Walls&Bridges 世界にふれる、世界を生きる」は、自らを取り巻く“障壁”を展望を可能にする橋へと変え、芸術活動の糧へと昇華させた5人の作り手にフォーカスする企画展。絵画、彫刻、写真、映像といったそれぞれ異なる分野のアーティストである5名の、不思議な親和性のある作品を一堂に集める。

東勝吉
東勝吉は、83歳から制作活動を始めた風景画家。木こりを引退した後、老人ホームで暮らしていた際に本格的に絵筆を握り、大分県由布院の風景画の制作に没頭。99歳で亡くなるまでの16年間で100余点の水彩画を描いた。

増山たづ子
生前「カメラばあちゃん」の愛称で親しまれた、増山たづ子。故郷の岐阜県旧徳山村と村民を記録するため、還暦を過ぎてから写真の撮影に挑戦。
彼女の没後、ダム建設によって消滅することとなる村の様子を、10万カットにも上る写真で後世へと伝えた。

ジョナス・メカス
ジョナス・メカスは、リトアニアの農家に生まれ、難民キャンプを転々とした後ニューヨークに亡命する多難な人生を歩んだ映像作家。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.