フランス映画『マーメイド・イン・パリ』<恋を知らない⼈⿂>と<恋を捨てた男>の大人のおとぎ話
フランス映画『マーメイド・イン・パリ』が、2021年2月11日(木・祝)より、新宿ピカデリーほか全国公開される。
人魚と男が奏でる“大人のおとぎ話”
映画『マーメイド・イン・パリ』は、<恋を知らない⼈⿂>と<恋を捨てた男>ふたりが奏でる、⼼ときめく大人のおとぎ話。フランス・パリを舞台に、偶然出会ってしまった男女の恋物語を、フランスのカリスマアーティスト、マチアス・マルジウがドラマティックに描き出す。
ストーリー
物語の主人公は、過去の失恋で、恋する感情を捨ててしまった⼼優しい男性ガスパールと、美しい歌声で男性を魅了し、その命を奪ってきた人魚ルラ。セーヌ川に浮かぶ老舗のバーで、パフォーマーとして働くガスパールは、ある日傷を負い倒れていた人魚のルラを見つけることから物語は始まる。
いつものようにガスパールの命を奪おうとするルラだったが、恋心を捨て去ってしまったガスパールに、彼女の歌声はまるで届かない。そればかりか、ルラを懸命に看病するガスパールの献身的な優しさに、彼女も次第に心惹かれていくのだった。
しかしルラは2日目の朝日が昇る前に、海に帰らねば命を落としてしまうという。
と、同時にガスパールの身体に異変が起こる。