“ディズニー”デザインの伝統工芸品が京都に集結、映画『ファンタジア』を描いた京友禅振袖など展示
「ディズニー/京都伝統工芸シリーズ」展示会が、京都伝統産業ミュージアムにて開催される。当初、2021年2月16日(火)から2月23日(火)まで開催される予定だったが延期となっており、実施時期は改めて発表される予定だ。
「ディズニー/京都伝統工芸シリーズ」展示会は、ウォルト・ディズニ ー・ ジャパン監修のもと“ディズニーキャラクターを京都伝統工芸で表現”をコンセプトに制作された作品を集めるイベント。京都を代表する職人達が作り上げた「京うちわ」や「西陣織」など様々な伝統工芸品を一堂に会し、展示するだけでなく、一部商品は販売も行う。
映画『ファンタジア』の名場面を再現した京友禅の振袖
京都の町で200年以上、芸舞妓の衣装やオリジナル商品を展開する老舗「おか善」は、アニメーション映画『ファンタジア』の名場面を再現した振袖を用意。京友禅ならではの繊細な染めと織りによって、ミッキーマウスの表情や服装、夜空の星空まで正確に再現した。
日本最古の和傘屋「辻倉」が手掛けたミッキーマウス&ミニーマウスの和傘
日本最古の和傘屋として知られる「辻倉」からは、赤と黒のコントラストが美しい和傘が登場する。傘の表面に大きく描かれたミッキーマウスやミニーマウスの絵柄は、丁寧に手漉きで作った和紙を使用した繊細なデザインだ。