2021年2月6日 17:20
ディオール人気バッグ「ブック トート」に“飾り彫り”入りの新作、レザーカットによる花モチーフ
ディオール(DIOR)の2021年リゾートコレクションから、レザーカービング“ツーリング”の技術を反映した新作「ブック トート」が登場。
“ツーリング(飾り彫り)”を落とし込んだ、新作「ブック トート」
本をたっぷりと収納できるほどのサイズ感と、その高いデザイン性で人気を集める「ブック トート」に、レザー製の新作が仲間入り。着想源となったのは、アルゼンチンの伝統的なレザーカービングテクニックのひとつ“ツーリング(飾り彫り)”。主に馬の鞍などに施されてきた、その由緒正しき技術のエッセンスを、職人の手作業によって、バッグへと反映させているのが特徴だ。
正確なレザーカットで生み出すフラワーモチーフ
レザー表面に手彫りされたのは、マリア・グラツィア・キウリが手掛けた“フラワーモチーフ”。正確なレザーカットによる立体的な効果と共に、幾重にもコーティングを施すことによって、独特な風合いが生み出されている。
こだわりのディテール
また細やかなディテールも、ディオールの高いクラフトマンシップを感じさせるこだわりの仕上がり。花の雄しべを象ったロゼッテを、フラワーモチーフ部分に正確に取り付けることで、パーフェクトな美しさを放っている。