スタジオジブリ映画『アーヤと魔女』初のフル3DCGアニメ、宮﨑駿企画・宮崎吾朗監督
実際はアーヤをこき使わうだけで、まったく魔法を教えない。
マンドレーク<声・豊川悦司>
ベラ・ヤーガの同居人・マンドレーク。気難しく、怪しげな長身男で小説を書く。待ちから好物の料理を調達。
トーマス<声・濱田岳>
人間の言葉を話し、魔法の秘密を知る使い魔の黒猫。ミミズが嫌い。使い魔の中では一番上級らしい。生まれてはじめてまわりが自分の思い通りにならないアーヤは、トーマスの力を借り、反撃を始める。
スタジオジブリ史上、最もしたたかなヒロイン
『アーヤと魔女』は2020年のカンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクションに選出されており、北米をはじめ、ヨーロッパ、中南米、オーストラリアなどでも劇場公開が決定している。海外でも注目を集める中、日本では2020年12月30日にNHK総合テレビにて放送され、“スタジオジブリ史上、最もしたたかなヒロイン”とも言われるアーヤのたくましく、ひたむきな姿が話題を呼んだ。
歴代のジブリヒロインと比較してみても、アーヤの存在は、これまでのキャラクター達とは一味違う。公開された特別映像の中では、目を見開いたり、鼻をつまんだり、大口をあけて笑ったり、表情豊かでおてんばいっぱいの姿が映し出されている。