銀座 蔦屋書店「江戸色インク」シリーズ新作は“琳派”、尾形光琳らの作品をイメージした全3色
銀座 蔦屋書店の店舗限定オリジナルインク「江戸色インク」シリーズから、第5弾となる新作「江戸色インク第5弾 琳派の色」が登場。2021年4月1日(木)に発売される。
銀座 蔦屋書店「江戸色インク」の新作は“琳派”がテーマ
京都の伝統文化を取り入れた文具・雑貨メーカー「タグステイショナリー(TAG STATIONERY)」とのコラボレーションにより、江戸時代に花開いた様々な文化をインクで表現した銀座 蔦屋書店の「江戸色インク」シリーズ。その第5弾となる新作でモチーフとなったのは、江戸時代の文化の中でも特筆すべき美しさを誇る「琳派」の世界。
尾形光琳の「燕子花図」などを表現した全3色
たとえば、「光琳の燕子花色(こうりんのかきつばたいろ)」は、尾形光琳の代表作であり国宝にも指定されている「燕子花図」を表現した、深みと趣きのある群青色。「琳派」の特徴でもある豪華な金を表現するため、日本画独特の落ち着いた色合いはそのままに、さりげなく輝くラメで作品の持つ華やかさを演出している。
このほか、中村芳中〈花卉図画帖〉より「七月 芥子」の中で描かれている芥子の花びらをイメージした上品な朱色「芳中の芥子の花色(ほうちゅうのけしのはなのいろ)」