アンリアレイジの展覧会「AとZ」"言葉の壁"から覗く18年分のコレクション展示、福岡で
アンリアレイジ(ANREALAGE)は、展覧会「AとZ」を、福岡市の三菱地所アルティアムにて2021年5月22日(土)より開催する。
アンリアレイジ展覧会「AとZ」、"言葉"からつくられたコレクション
アンリアレイジは、デザイナー森永邦彦が手掛けるファッションブランド。"日常の中で見落とした非日常"をすくい取るようなテーマを設定し、一着の服に落とし込むことによって、固定概念を覆すコレクションの数々を提案してきた。
アンリアレイジのコレクションはすべて、一つの言葉から服づくりがスタートしている。そこで、今回の展覧会「AとZ」では、デザイナー・森永邦彦の言葉で壁一面を埋め尽くし、“言葉と服”の関係性を色濃く反映した。鑑賞者は“言葉の壁”に配されたスリットのような隙間から、展示されたコレクションを覗き見ることができる。
コレクション展示、初期「パッチワーク」から最新「グラウンド」まで
会場では、ひとつの言葉=テーマから製作された、18年に渡るコレクションの数々が展示される。例えば、記憶にも新しい2021-2022年秋冬シーズンのパリファッションウィークで発表された「グラウンド(GROUND)」。