のん&宮藤官九郎、大パルコ人4 マジロックオペラ「愛が世界を救います(ただし屁が出ます)」
宣伝:る・ひまわり
制作助手:武藤香織 制作:北條智子/赤堀あづさ/横山郁美/藤原治 プロデューサー:長坂まき子/田中希世子
制作協力:モチロン 企画:大人計画 プロデュース・製作:(株)パルコ/大人計画
「愛が世界を救います(ただし屁が出ます)」<ストーリー>
2055年。11年前の戦争(『R2C2~サイボーグなのでバンド辞めます!~』で描かれた)で一度崩壊した世界。
人口は100分の1に減り、閑散とした街。東京、渋谷。
復興活動は遅々として進まず、若者は労働意欲を無くし、廃墟と化したニューミヤシタパークには、浮浪児やホームレスがたむろし、兄弟のDJポリスが彼らを取り締まっていた。
そんな渋谷に1人の少女が姿を現す。
NONと名乗る少女は超能力の持ち主だった。彼女はテレパシーを使う事が出来た。
自分の気持ちをうまく相手に伝えられない彼女は、Wi-Fiが飛んでいる場所に限り、言葉を発せずテレパシーで、相手に意志を伝える事ができる。ただし、弊害があった。その声は何故かダミ声のおっさんの声なのだ。
祖父を探して渋谷にやってきたNONは、にじろーという浮浪児と出会う。
にじろーもまた超能力者である。