舞台『マーキュリー・ファー』吉沢亮&北村匠海が兄弟役に、フィリップ・リドリー×白井晃の衝撃作が再演

舞台『マーキュリー・ファーMercury Fur』が東京・世田谷パブリックシアターで2022年1月28日(金)から2月16日(水)まで上演される。その後、長野(松本)、新潟、兵庫(西宮)、兵庫(神戸)、愛知、福岡でツアー公演を実施。吉沢亮と北村匠海が出演し、演出は白井晃が担当する。

舞台『マーキュリー・ファー』吉沢亮&北村匠海で再演
『マーキュリー・ファーMercury Fur』は、イギリスの劇作家で、日本ではポスト“デヴィッド・リンチ”と評されるフィリップ・リドリーが2005年に書き下ろした作品。過激な表現や挑発的なセリフによって、極限状態に置かれた人間の残酷さが描かれている。日本では2015年に白井晃の演出によりシアタートラムで初めて上演され、高橋一生や瀬戸康史らが出演した。

今回は、映画『さくら』で兄弟役を務め、2021年7月に公開された『東京リベンジャーズ』でも共演を果たした吉沢亮と北村匠海が兄弟役で出演。過酷な状況下で生きる兄弟、エリオットとダレンを演じる。

加治将樹、宮崎秋人、水橋研二、大空ゆうひらも出演
また、人気ドラマ「着飾る恋には理由があって」や映画『曇天に笑う』に出演した加治将樹や、白井晃が演出を手掛けた『銀河鉄道の夜 2020』など舞台を中心に活躍する宮崎秋人をはじめ、小日向星一、山﨑光も出演。