くらし情報『セゾン現代美術館のコレクション展 - ポロックや宇佐美圭司など40点を紹介、若林奮の特別展示も』

2021年7月11日 11:40

セゾン現代美術館のコレクション展 - ポロックや宇佐美圭司など40点を紹介、若林奮の特別展示も

セゾン現代美術館のコレクション展 - ポロックや宇佐美圭司など40点を紹介、若林奮の特別展示も

長野・軽井沢のセゾン現代美術館では、コレクション展「collection 40」を、2021年7月22日(木・祝)から11月21日(日)まで開催する。また、特別展示「若林奮軽井沢・高輪美術館(現・セゾン現代美術館)の庭」も同時開催される。

コレクション作品40点を紹介
「collection 40」展では、セゾン現代美術館のコレクションから、選りすぐりの40点を展示。パウル・クレー、ワシリー・カンディンスキー、マン・レイ、ジャクソン・ポロック、マーク・ロスコ、ジャスパー ・ジョーンズ、アンディ・ウォーホル、荒川修作、中西夏之、宇佐美圭司などの作品を目にすることができる。

若林奮による庭園構想に着目した特別展示も
一方、同時開催の特別展示「若林奮軽井沢・高輪美術館(現・セゾン現代美術館)の庭」では、戦後日本を代表する彫刻家であり、同館の庭園全体のプランも手がけた若林奮にフォーカス。

若林の制作とは、人間と自然がとり結ぶ関係性を問うことであった。自然と人間の共生を希求しつつ作品制作を続けるなかで、1980年代から晩年まで取り組むことになる庭園制作は、そうした若林の思想を具現化する表現形態であったといえる。

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