くらし情報『企画展「相撲の錦絵と江戸文化」江戸東京博物館で - 鮮やかな“相撲錦絵”集結、勝川派や歌川派』

2021年7月11日 15:15

企画展「相撲の錦絵と江戸文化」江戸東京博物館で - 鮮やかな“相撲錦絵”集結、勝川派や歌川派

企画展「相撲の錦絵と江戸文化」江戸東京博物館で - 鮮やかな“相撲錦絵”集結、勝川派や歌川派

企画展「相撲の錦絵と江戸文化」が、江戸東京博物館で開催。会期は2021年7月17日(土)から9月5日(日)まで。

鮮やかな“相撲錦絵”を主役にした企画展が江戸東京博物館で
「相撲の錦絵と江戸文化」では、“相撲錦絵”を中心に江戸の相撲の多様な魅力を紹介。展示は3部構成にて展開される。

第1章 黄金期の幕開け
相撲観戦が庶民の娯楽となり、将軍のお墨付きを得ることで相撲の社会的地位が飛躍的に向上した江戸時代。中でも世間を沸かせたのが、 初の横綱となった2人の力士である谷風梶之助と小野川喜三郎だった。

第1章ではそんな2人の個性を捉えた勝川春章とその一派による作品を中心に、相撲の黄金時代の幕開けと同時期に活躍した絵師の作品を展示。東洲斎写楽や喜多川歌麿といったスター絵師たちの錦絵を紹介する。


第2章 力士と絵師の協奏
2人の横綱によって作られた相撲黄金期と、勝川春章、東洲斎写楽の活躍期が重なり、相撲絵は役者絵や美人画と並んで、江戸市中を彩る存在へとなっていく。その後勝川派の絵師が相次いで没すると、役者絵と相撲絵の世界は歌川派の独壇場へ。中でも歌川国貞は千数百点に登る相撲絵を残したと言われている。

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