くらし情報『トリッペン“金継ぎ”着想シューズ、割かれたアッパーから金が覗くダービーシューズやブーツ』

2021年8月23日 12:55

トリッペン“金継ぎ”着想シューズ、割かれたアッパーから金が覗くダービーシューズやブーツ

トリッペン“金継ぎ”着想シューズ、割かれたアッパーから金が覗くダービーシューズやブーツ

トリッペン(Trippen)から、日本の伝統技法“金継ぎ”から着想したウィメンズ・メンズシューズが、トリッペン原宿店などで発売される。

日本の“金継ぎ”から着想したレザーシューズ
“金継ぎ”とは、日本の伝統的な修復技法で、割れた陶磁器の傷跡をあえて目に見える形で継ぎ直し、そのものの価値を高めるというものだ。トリッペンの2021-22年秋冬コレクションには、そんな“金継ぎ”からインスピレーションを得たシューズがラインナップする。

ウィメンズで展開される「Wallop f」は、丸みを帯びたクラシックな見た目のシューズ「ダービー(Derby)」を再構築。真っ二つに裂かれたようなアッパーの隙間から上品な金が覗く、ユニークなビジュアルに仕上がっている。

ソールの中心が突き出たハーフブーツ「Broken f」は、形の異なるレザーパーツを継ぎ接ぎしたようなデザインの1足。また、レースアップブーツ「Kintsugi f」は、裂けて開いた縫い目を“金継ぎ”によって修復している。

メンズの「Break m」は、アッパーからソールまでブラックで統一したクラシックなキャップトゥシューズがベース。
割かれた縫い目に金を配し、デザインにアクセントを効かせている。

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