グッチの没入型展示「グッチ ガーデン アーキタイプ」展が東京・天王洲で、広告ビジュアルの世界観を表現
車窓からは流れていく景色が見え、車内には旅に向かう途中のリアルなマネキンが佇んでいる。
ベルリンのクラブや自然史博物館を思わせる空間も
2016年春夏コレクションのキャンペーン「レベリオス ロマンティクス(Rebellious Romantics)」のスペースには、若者たちがダンスホールに急ぎ足で戻る様子を表現。真っ赤な壁に囲まれたベルリンのクラブの化粧室は、ダンスフロアを思わせる華やかな雰囲気と、音楽が聞こえてくるような躍動感を感じさせる。
さらに、パリの五月革命「May 68」に参加した若者たちへオマージュを捧げた2018年プレフォールコレクションの空間には天井や壁いっぱいにスローガンやメッセージを描き、意思を持ち立ち上がった若者たちのエネルギーを表現。また、自然史博物館のジオラマ風に宇宙の生き物やエイリアン、探検家たちをフィーチャーした2017年秋冬コレクションのコーナーや、リアリスティックでありながら幻想的でもある壁画で2018年春夏コレクションのイメージを表現したスペースなども登場する。【詳細】
「グッチ ガーデン アーキタイプ」展〈事前予約制〉
開催期間:2021年9月23日(木・祝)