くらし情報『映画『モスラ』初の4Kデジタルリマスター版を劇場上映、幻の「序曲」が60年ぶりに復活』

2021年11月5日 12:45

映画『モスラ』初の4Kデジタルリマスター版を劇場上映、幻の「序曲」が60年ぶりに復活

映画『モスラ』初の4Kデジタルリマスター版を劇場上映、幻の「序曲」が60年ぶりに復活

映画『モスラ』初の4K デジタルリマスター版が、2021年12月10日(金)から2022年1月6日(木)まで、「午前十時の映画祭11」にて上映される。

邦画史に名を刻む名作映画『モスラ』
1961年7月30日に公開された映画『モスラ』は、『ゴジラ』『ラドン』『宇宙大戦争』の東宝特殊技術陣がその総力を結集し、構想3年、撮影日数200日間、総製作費2億円(当時)を投じて製作した空想科学超スペクタクル巨編。日本映画では史上初となる全世界同時公開がされた作品としても、邦画史にその名を刻んでいる。

その後、モスラは1964年の『モスラ対ゴジラ』や、2019年のハリウッド版ゴジラ『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』など、ゴジラ映画を中心に15作品に登場。ゴジラと並ぶ日本を代表するキャラクターとして、世界中でその名を知られている。

初の4Kデジタルリマスター版を劇場上映
そんな映画『モスラ』が、初めて4K デジタルリマスター版としてスクリーンに登場。4K デジタルリマスター化作業を行うにあたり、1961年の公開当時、ステレオ版の上映劇場であった僅か11劇場でのみ本編の前に流れていた“幻の”『序曲』1分6秒が発見された。

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