くらし情報『映画『生きる LIVING』黒澤明「生きる」を主演ビル・ナイでリメイク、大戦後のイギリスが舞台』

2021年12月19日 16:05

映画『生きる LIVING』黒澤明「生きる」を主演ビル・ナイでリメイク、大戦後のイギリスが舞台

映画『生きる LIVING』黒澤明「生きる」を主演ビル・ナイでリメイク、大戦後のイギリスが舞台

黒澤明監督の名作映画『生きる』をリメイクした映画『生きる LIVING』が、2023年3月31日(金)に公開される。

黒澤明『生きる』イギリスを舞台にリメイク
1952年に公開された映画『生きる』は、還暦直前に余命半年を告げられた役人が、人生を見つめなおす姿を描いた黒澤明監督の代表作。リメイク版の映画『生きる LIVING』では、第二次世界大戦後のイギリスを舞台にストーリーを展開する。

『生きる LIVING』の主人公、ウィリアムズは、仕事一筋で空虚で無意味な毎日を送る中、余命幾ばくも無いことを宣告される。最期を知り、残された日々を大切に過ごしたい……、そう願うようになるウィリアムズ。それまでの自分の人生を振り返り、「生きることなく、人生を終えたくない」と静かに、しかし心の中は懸命に、熱く生きることを選んだウィリアムズの姿を描き出す。

劇中には、黒澤明の『生きる』に登場する名シーンを彷彿させる、誰もいない公園での“ブランコ”シーンも。観るものの心に光を灯すような、感動の物語が紡がれる。


ノーベル賞作家カズオ・イシグロが再構築
リメイク版の脚本を手掛けたのは、小説『わたしを離さないで』などで知られるノーベル賞作家カズオ・イシグロ。

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