2022年1月8日 14:45
「横浜文化体育館再整備事業メインアリーナ(仮称)」スポーツやコンサートの会場となるメインアリーナ
横浜文化体育館の跡地周辺の再開発により、メインアリーナ施設「横浜文化体育館再整備事業メインアリーナ(仮称)」が2024年1月に竣工する。
「横浜文化体育館再整備事業メインアリーナ(仮称)」が横浜文化体育館跡地に
1964年の東京オリンピックではバレーボールの競技会場となり、その後もボクシングやレスリングの大会の舞台となってきた横浜文化体育館。スポーツ文化の拠点ともいえるこの場所を、横浜市は、隣接する旧横浜総合高校跡地と合わせて、PFI(民間資金活用)事業での建て替えを計画し、フジタグループを代表として再整備事業を推進することを2017年に決定していた。
2020年には、旧横浜総合高校の跡地にサブアリーナとなる横浜武道館が新設。続いて、隣接する場所に2024年1月にメインアリーナ施設として「横浜文化体育館再整備事業メインアリーナ(仮称)」が竣工を迎える。
「横浜文化体育館再整備事業メインアリーナ(仮称)」は、スポーツ大会やコンサート会場としての活用を想定しており、地上3階で計5,008席を設ける。特に“スポーツを見る”ことに特化しており、観客席はフロアに近い。VIPシートの他、BOX席、ラウンジシート、カウンター席など、これまでアリーナへの適用例がなかった多彩なシートを設け、スポーツ観戦・観覧に新たな価値を提供する。