2022年1月14日 18:05
独発ユニセックスブランド「ポリプロイド」構成主義の作品に着想を得た新作、ロングコートやジャケットなど
ドイツ発のユニセックスブランド「ポリプロイド(POLYPLOID)」から、2022年春夏の新作が登場。2022年1月15日(土)より順次、全国の取扱店舗にて発売される。
モホリ゠ナジの作品を着想源に
ベルリン在住のイゾルデ・オーギュスト・リッチリー(Isolde Auguste Richly)が、2018年秋冬よりスタートしたポリプロイド。ひとつのモデルに対して、異なる素材と色によるA・B・Cの3つのカテゴリーによってコレクションを構成している点が特徴だ。
2022年春夏は、ハンガリーの構成主義を代表する美術家、写真家であり、バウハウスで教鞭も執ったモホリ゠ナジ・ラースローが1920年代初頭に手がけた2作品、《LIS》と《Digital collection》に着想。作品に使用されているカラーと、幾何学的な構成を反映したコートやジャケット、シャツ、パンツなどを展開する。
ワーク・ミリタリー・クラシカルを融合したロングコート
新型のロングコートは、アーティストが着用するワークコートがモチーフ。比翼仕立てのチェスターコートをベースに、スリット入りポケットやバックポケットを備えるなど、クラシカルさに機能性を組み合わせた。