映画『MEMORIA メモリア』ティルダ・スウィントン×アピチャッポン監督、不穏な【音】の正体は?
映画『MEMORIA メモリア』が、2022年3月4日(金)より公開される。監督・脚本はアピチャッポン・ウィーラセタクン。
カンヌ国際映画祭 審査員賞受賞のアピチャッポン最新作
アピチャッポン・ウィーラセタクンの最新作『MEMORIA メモリア』は、『ブリスフリー・ユアーズ』『トロピカル・マラディ』『ブンミおじさんの森』に続き、カンヌ国際映画祭4度目の受賞を果たした作品。第74回カンヌ国際映画祭 審査員賞受賞をはじめ、2021年カイエ・デュ・シネマのベスト3入り、全米映画批評家協会賞の撮影賞ノミネート、第94回アカデミー賞国際長編映画賞コロンビア代表に選出など、世界の賞レースで注目を集めている。
自身の経験から着想した“記憶の旅路”
映画『MEMORIA メモリア』の舞台となるのは、南米コロンビア。アピチャッポン・ウィーラセタクンが初めてタイ国外で制作した作品で、監督自身が経験した「頭内爆発音症候群」から着想を経た記憶の旅路を描く。
<映画『MEMORIA メモリア』あらすじ>
地球の核が震えるような、不穏な【音】が頭の中で轟く―。とある明け方、その【音】に襲われて以来、ジェシカは不眠症を患うようになる。