くらし情報『企画展「竹久夢二と乙女たち」島根県立石見美術館で、美人画や“モダンガール”を描いた楽譜デザイン』

2022年2月6日 16:30

企画展「竹久夢二と乙女たち」島根県立石見美術館で、美人画や“モダンガール”を描いた楽譜デザイン

企画展「竹久夢二と乙女たち」島根県立石見美術館で、美人画や“モダンガール”を描いた楽譜デザイン

企画展「竹久夢二と乙女たち あこがれの美人、ときめきのモダンライフ」が、島根県立石見美術館にて2022年4月9日(土)から5月30日(月)まで開催される。

大正・昭和の乙女たちを魅了した画家、竹久夢二
大正時代から昭和時代初期にかけて活躍した竹久夢二は、物憂げな美人画で一世を風靡した画家。絵画だけでなく、グラフィックデザインにおいても時代を先取りするような作品を残した。

懐古趣味とモダンな感覚、退廃性と可憐さを備えた夢二の世界観は、ファッションや日用品、文芸、音楽など様々な面で暮らしに華やぎを添え、夢二の描く美人に憧れた女性たちがそのイメージを装いに取り入れたり、夢二がデザインしたグッズを買い求めたりするなど、当時の人々を魅了した。また、蕗谷虹児や中原淳一といった後続の作家にも影響を与えている。

夢二の美人画や書籍・楽譜のデザインなどを紹介
「竹久夢二と乙女たち あこがれの美人、ときめきのモダンライフ」では、夢二の美人画をはじめ、書籍や雑誌、楽譜などのグラフィック作品が集結。中でも、夢二が表紙デザインを手がけた「セノオ楽譜」56点と、「中山晋平作曲集」全27点は特集展示にて紹介する。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.