くらし情報『「鳥取県立美術館」2025年3月に開館 - 鳥取ゆかりの美術を軸に発信、多様な“体験の舞台”を展開』

2022年2月12日 19:55

「鳥取県立美術館」2025年3月に開館 - 鳥取ゆかりの美術を軸に発信、多様な“体験の舞台”を展開

「鳥取県立美術館」2025年3月に開館 - 鳥取ゆかりの美術を軸に発信、多様な“体験の舞台”を展開

「鳥取県立美術館」が、2025年3月30日(日)、鳥取・倉吉の倉吉パークスクエアに隣接して開館する。

「とっとりのアート」を発信
鳥取県立美術館のコンセプトは、「未来を『つくる』美術館」。展覧会や創作活動を楽しむプログラムを開催するばかりでなく、子どもたちが絵本を読んだり、家族や友人とくつろいだりと、館内空間の多様な活用を想定するほか、美術を通じて学ぶ「ラーニングセンター(仮称)」の機能も設置し、多様な“体験の舞台”を提供。幅広い分野の展覧会やプログラムを通じて、「とっとりのアート」を発信することを目指す。

鳥取県ゆかりの美術を中心に幅広い展示を企画
地上3階から構成される建物には、展示室やギャラリーなどを展開。企画展示室では、鳥取県ゆかりの美術をはじめ、デザインや建築、ポップカルチャーなどに関する企画展を年4本程度開催予定だ。また、5つの常設展示室では、近世絵画や近現代絵画、彫刻・工芸、版画・写真などのコレクションを、常時鑑賞することができる。

時代とともに成長するコレクション
コレクションは、鳥取県立博物館が収集してきた美術分野のコレクション約10,000点を継承。
鳥取県ゆかりの美術作品を中心に、国内外の優れた美術・文化にまで視野を広げ、同時代の美術動向を示す作品やコミッションワークもあわせて、継続的に作品の収集を進めてゆく。

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