くらし情報『東京都庭園美術館の建物公開展「アール・デコの貴重書」約100点を展示、“旧朝香宮邸”時代の再現展示も』

2022年2月27日 10:40

東京都庭園美術館の建物公開展「アール・デコの貴重書」約100点を展示、“旧朝香宮邸”時代の再現展示も

東京都庭園美術館の建物公開展「アール・デコの貴重書」約100点を展示、“旧朝香宮邸”時代の再現展示も

東京都庭園美術館は、展覧会「建物公開2022 アール・デコの貴重書」を、2022年4月23日(土)から6月12日(日)まで開催する。

年に一度の建物公開展
「建物公開2022 アール・デコの貴重書」は、東京都庭園美術館で年に一度開催される建物公開展だ。今回は、1920~30年代のアール・デコ期の貴重書に着目し、装飾性豊かなアール・デコの世界を紹介。同時に、現在の東京都庭園美術館本館にあたる「旧朝香宮邸」の建築としての魅力にも焦点を当てる。

アール・デコ建築「旧朝香宮邸」建物の魅力
「旧朝香宮邸」は、朝香宮夫妻の邸宅として1933年代に竣工された。1920年代に滞欧しアール・デコの様式美に魅せられた朝香宮夫妻は、自邸の建設にあたり、主要な部屋の内装設計をフランスの室内装飾家アンリ・ラパンに依頼。また、ルネ・ラリックをはじめとしたデザイナーが参加するなど、フランス直輸入のアール・デコ様式を取り入れた邸宅を完成させた。

現在は美術館として活用されているものの、内部の改造は僅かにとどめており、「旧朝香宮邸」として建てられた当時の様子を色濃く残している。


会期中は、大食堂のテーブルデコレーションなど、家具や調度を用いた邸宅空間の再現展示を実施。

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