サートグラフ 2022-23年秋冬コレクション、"ミニマリズム的脱構築”への挑戦
サートグラフ(SARTOGRAPH) 2022-23年秋冬コレクションが発表された。
"ミニマリズム的脱構築”がコンセプト
テーラリング技術をベースに、ワークウェアの要素を加え、モダンでミニマルなワードローブを展開しているサートグラフ。今季は、‘MINIMALIST DECONSTRUCTION’(「ミニマリズム的脱構築」)をコンセプトに、ブランドらしいテーラリングをメインとする都会的なワードローブを、ミニマルな世界観によって脱構築することを目指した。
異素材をコラージュ
コレクションを発展させるのは、今季のサブテーマとして掲げた「異素材のコラージュ」と「1960年代のイギリスのモッズスタイル」というふたつのキーワードだ。とりわけ「異素材のコラージュ」はコレクション全体に落とし込まれている要素で、シャープなテーラリングを軸としながらも、異なる素材や色味を合わせたエッジィなスタイリングを作り上げている。
例えばワンピースのように着れるピンストライプのベストには、オーバーサイズの鮮やかなスウェットをはじめ、シャツやアウターをレイヤード。また今季は男女共に、コートの襟とスロートラッチをモチーフにした"ネックギア”も特徴的で、スタイリングのアクセントとして重要な役割を担っている。ネックギアはスカーフのように取り付けることができ、グレンチェックやキャメルのウールといった上質な素材で表現された。
都会的なモッズコート
一方メンズをメインに登場したのは、今季のもうひとつのキーワードである「モッズコート」だ。ブランドらしいミニマリズムな視点で再解釈されたこのアウターは、クリーンなベージュやグレーのグレンチェックを採用することで都会的で洗練された表情に。またモッズコート特有のゴツゴツとした機能的なポケットも、テーラリング技術的によってスタイリッシュな表情へと姿を変えた。その端正なシルエットも相まって、無骨な表情をそぎ落としたミニマルな一着へと昇華している。
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
年初めは名古屋❗3日間限定 修理付きサブスクのオーダーメイド3Dシューズ「AYAME・菖蒲」ポップアップストア開催
-
「雲のやすらぎプレミアム」年越しプレミアムセールを開催
-
河合優実が“昭和アイドル”に変身! 『ふてほど』俳優陣が”80年代ファッション”で再集結
-
new
「保育士は小間使いじゃない!」難癖つけてくる保護者にこれ以上どう寄り添えば?<義妹の育児アドバイスがツラい 8話>
-
韓国発スパ・エステブランド「SHANGPREE(シャンプリー)」が伊勢丹新宿店 本館1階韓国コスメセレクト ショップ「Yep’s by SEESDS MARKET(イェップス バイ シーズマーケット)」にて、12月8日(月)より取扱いを再開。