2022年3月22日 13:25
サートグラフ 2022-23年秋冬コレクション、"ミニマリズム的脱構築”への挑戦
サートグラフ(SARTOGRAPH) 2022-23年秋冬コレクションが発表された。
"ミニマリズム的脱構築”がコンセプト
テーラリング技術をベースに、ワークウェアの要素を加え、モダンでミニマルなワードローブを展開しているサートグラフ。今季は、‘MINIMALIST DECONSTRUCTION’(「ミニマリズム的脱構築」)をコンセプトに、ブランドらしいテーラリングをメインとする都会的なワードローブを、ミニマルな世界観によって脱構築することを目指した。
異素材をコラージュ
コレクションを発展させるのは、今季のサブテーマとして掲げた「異素材のコラージュ」と「1960年代のイギリスのモッズスタイル」というふたつのキーワードだ。とりわけ「異素材のコラージュ」はコレクション全体に落とし込まれている要素で、シャープなテーラリングを軸としながらも、異なる素材や色味を合わせたエッジィなスタイリングを作り上げている。
例えばワンピースのように着れるピンストライプのベストには、オーバーサイズの鮮やかなスウェットをはじめ、シャツやアウターをレイヤード。また今季は男女共に、コートの襟とスロートラッチをモチーフにした"ネックギア”も特徴的で、スタイリングのアクセントとして重要な役割を担っている。