くらし情報『特別展「化石ハンター展」国立科学博物館で - ゴビ砂漠など発掘の旅を辿る、恐竜&大型獣の標本など』

2022年5月22日 16:30

特別展「化石ハンター展」国立科学博物館で - ゴビ砂漠など発掘の旅を辿る、恐竜&大型獣の標本など

全身骨格復元標本を世界初公開
また、世界初公開となる大型獣「チベットケサイ」の全身骨格復元標本や生体復元モデルの展示にも注目。「チベットケサイ」の全身骨格復元標本は、アンドリュースから大きな影響を受けた古生物学者たちの研究により明らかになった、「アウト・オブ・チベット」説を導き出す証拠となった貴重な資料だ。

「アウト・オブ・チベット」説は、氷河時代における哺乳類の進化に関する説。「アウト・オブ・チベット」説では、「チベットケサイ」をはじめ、「チベットユキヒョウ」、「プロトオービス」などの哺乳類が、北極圏よりも先に寒冷環境となったチベット高原で寒冷気候に適応してから各地に放散したとされている。

【詳細】
ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」
会期:2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)
※会期等は変更になる場合あり。
会場:国立科学博物館
住所:東京都台東区上野公園7-20
開館時間:9:00~17:00 ※入場は閉館時刻の30分前まで
休館日:9月5日(月)、12日(月)、20日(火)

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