くらし情報『神宮球場&秩父宮ラグビー場を建替え、「神宮外苑地区」再編でスポーツ施設&公園を整備』

2022年5月22日 19:20

神宮球場&秩父宮ラグビー場を建替え、「神宮外苑地区」再編でスポーツ施設&公園を整備

神宮球場&秩父宮ラグビー場を建替え、「神宮外苑地区」再編でスポーツ施設&公園を整備

東京の神宮外苑地区を再開発。神宮球場や秩父宮ラグビー場の建替えなど、2024年より着工を予定し、全体竣工は2036年を予定。

“スポーツ”を軸に「神宮外苑地区」再編へ
文化スポーツ施設や緑地の広がる神宮外苑地区を、新たな100年に向けて再編。スポーツを核とし、誰もが気軽に訪れ楽しむことが出来る公園を再編すると同時に、広域避難場所としての防災性も高める。緑に囲まれた憩いの場としての公園と、避難場所として機能する防災拠点、両方の側面から複合型のまちづくりを行う。

神宮球場&秩父宮ラグビー場を建替え
メインとなるのは、神宮外苑地区内における老朽化したスポーツ施設等の建替え。築74年を迎える秩父宮ラグビー場、そして築95年の神宮球場を解体し、新たなラグビー場と野球場に建て替える。新たなラグビー場と野球場の中間にできたスペースには、中央広場を展開する計画だ。


神宮外苑いちょう並木の保全など自然豊かな風景作りも
また、自然豊かな都市景観の創出も重要なテーマとなっている。神宮外苑いちょう並木から明治神宮聖徳記念絵画館を正面に臨む、4列のいちょう並木の見通し景観は保全。その他の樹林地についても、エリアごとの特性を踏まえながら保全・利活用できるように多様な緑化を推進し、オープンスペースを整備する。

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